【スタッフブログ】PMSを優しく乗り越えるために ~リラックス術と漢方薬のすすめ~
こんにちは、麻の葉クリニックです!
忙しい日常の中で、女性特有の不調に悩まされる方も少なくありません。特に、月経前症候群(PMS)は、20~30代の女性の7~8割が経験すると言われる身近な悩みです。 生理が始まる3~10日前にイライラしたり、だるくなったり……そんな症状に「またか」とため息をつくことはありませんか?
このブログでは、PMSの基本から、リラックス方法、そして当院でも推奨するツムラ漢方薬を中心に、わかりやすくお伝えします。PMSは原因がはっきりしないため、完治は難しいですが、毎日のセルフケアで症状を和らげ、心地よいサイクルを取り戻せます。一緒に穏やかな月経前を過ごしましょう!

PMSって何? 症状と原因を簡単に知ろう
PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)は、生理前に現れる心と体の不調の総称です。生理が始まると症状がスッと消えるのが特徴で、「気のせい?」と思いがちですが、決して甘えではありません。主な症状は大きく2つに分けられます。
・身体的症状 ・むくみや胸の張り ・頭痛や腰痛 ・お腹の張り、便秘・下痢 ・疲労感や眠気
・精神的症状 ・イライラや不安感 ・落ち込みや集中力の低下 ・食欲の変化(過食や不振)
これらが重なると、仕事や人間関係に影響が出てしまいます。特に精神症状が強い場合は、PMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれ、うつ症状に似ることも。
原因は、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の変動が主役と言われています。排卵後、黄体ホルモンが増え、妊娠しなければ急減するこのサイクルが、脳内のセロトニン(幸せホルモン)を乱すんです。さらに、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れが悪化要因に。調査では、女性の半数以上が「イライラ」を一番の悩みとして挙げています。
PMSは個人差が大きく、毎月同じ時期に訪れるので、まずは症状日記をつけてみてください。基礎体温を測るのもおすすめ。こうしてパターンを把握すれば、心の準備がしやすくなります。
PMSを和らげるリラックス方法 ~日常でできる簡単ケア~
PMSの症状はストレスで悪化しやすいので、リラックスが鍵! 無理なく取り入れられる方法から始めましょう。まずは「休息を優先」するマインドセットが大事。生理前はスケジュールをゆったり組んで、無理を避けましょう。
1. アロマテラピー:香りで心を落ち着かせる アロマオイルの人気はPMS対策としても抜群。ラベンダーやカモミールなどのリラックス系をディフューザーで部屋に広げたり、入浴時に数滴垂らしたり。1日10分でOK。研究でも、アロマが精神症状を改善すると報告されています。 忙しい朝に、首筋に塗るだけでも効果的。安価なオイルから試してみて。
2. 半身浴やストレッチ:体を温めて血流アップ お風呂はPMSの味方。38~40℃のぬるめ湯に20分浸かる半身浴で、むくみやだるさを解消。入浴剤にエプソムソルトを加えると、マグネシウムが筋肉をほぐします。続いて、軽いストレッチ。座ったままのヨガポーズ(猫のポーズなど)で、肩こりや腰痛を和らげましょう。血流が良くなると、ホルモンバランスも整いやすくなります。
3. 呼吸法と瞑想:イライラを即効でオフ 深呼吸は無料の即戦力! 1日10分、座って鼻から4秒息を吸い、口から6秒吐く「4-7-8呼吸法」を。PMSの精神症状に特におすすめで、セロトニンを増やします。 アプリを使ったマインドフルネス瞑想も便利。最初は「今日のいいこと3つ」をノートに書くだけでも、心が軽くなります。
4. 生活習慣の見直し:食事と睡眠の工夫 塩分・糖分・カフェインを控えめに。ビタミンB群豊富な緑黄色野菜や大豆製品(納豆、豆腐)を増やしましょう。イソフラボンがホルモンバランスをサポートします。 睡眠は7時間確保を。寝室を暗く涼しくして、スマホは就寝1時間前オフ。散歩などの軽い運動も、1日20分でエンドルフィン(幸せ物質)を促します。
これらの方法を組み合わせると、症状が2~3割軽減したという声も多いんです。まずは1つから。効果を感じたら、徐々に習慣化を。
ツムラ漢方薬で体質改善 ~当院のおすすめ処方~
セルフケアだけでは限界を感じたら、漢方薬が頼もしい味方。ツムラの漢方製剤は、医療用として信頼が高く、当院でもPMS相談の定番です。漢方は「気・血・水」のバランスを整える考え方で、PMSの多様な症状に一石二鳥。副作用が少なく、体質に合わせて選べるのが魅力です。
おすすめのツムラ漢方薬3選

- ・ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒(ツムラ24番)
- イライラやのぼせ、精神不安に最適。柴胡や当帰などの生薬が、気の停滞を解消し、ホルモンバランスを穏やかに整えます。PMSの精神症状が強い方に第一選択。服用は1日2~3回、食前。多くの女性が「落ち着きが戻った」と実感。
- ・ツムラ漢方当帰芍薬散エキス顆粒(ツムラ23番)
- むくみ、冷え、腰痛などの身体症状向け。血を補い、水分代謝を促します。貧血気味の方にぴったりで、生理痛の予防にも。顆粒タイプで飲みやすく、長期服用OK。
- ・ツムラ漢方桃核承気湯エキス顆粒(ツムラ60番)
- 便秘や下腹部の張り、生理痛に効果的。血の停滞(お血)や熱っぽさを改善し、PMSによるイライラや肌荒れにもアプローチ。桃仁や大黄が血流を促し、腸内環境を整えます。体力がある「実証」タイプの方に特におすすめ。
これらの漢方は、医師の診察で体質(証)を確認して処方します。当院では、問診と脈診で最適なものを選び、保険適用で負担を軽く。ピルとの併用も可能ですが、漢方は根本改善を目指せます。 服用期間は1~3ヶ月が目安。症状が重い場合は、低用量ピルやSSRI(抗うつ薬)と組み合わせることも。
注意点:漢方は即効性より蓄積効果。桃核承気湯は下剤作用があるため、下痢気味の方は医師に相談を。妊娠中・授乳中は避けましょう。
まとめ:あなたらしく、穏やかな毎日を
PMSは「女性の宿命」ではなく、ケア次第でコントロールできるもの。リラックス方法で日常を整え、ツムラ漢方薬で体をサポートすれば、きっと「今月は楽だった!」と笑顔になれます。当クリニックでは、PMSの治療も行っております。オンライン診療も対応中なので、気軽にご予約ください。
みなとみらいの爽やかな風を感じながら、一緒に健康美を追求しましょう!
皆様のご来院お待ちしております。