慢性閉塞性肺疾患とは
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は主に喫煙が原因で、気管支や肺胞が炎症を起こし、気道が狭くなる病気です。大気汚染や粉塵、遺伝的要因も関与します。息切れ、慢性的な咳や痰が特徴で、進行すると安静時でも呼吸困難が生じます。体重減少や肺炎などの合併症も見られることがあります。
これまでの治療では禁煙が最重要で、吸入薬や酸素療法、呼吸リハビリテーションが行われます。重症例では外科手術や在宅酸素療法が適用されてきました。
エクソソームによる慢性閉塞性肺疾患への新たな治療可能性
エクソソームは慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療において、炎症を抑える作用や細胞修復を促進する効果が期待されています。これにより、気道の炎症を軽減し、肺機能の改善を助ける可能性があります。また、免疫バランスを整える働きにより、病気の進行を抑えることが期待されています。さらに、組織の再生を促進することで、肺の健康を取り戻す手助けをします。これらの特性により、エクソソームはCOPDの新たな治療法として注目されています。
- 治療には点滴を用いますが、ご自宅が遠方、ご高齢などさまざまな理由でご来院が難しい場合は自宅での吸入器を用いた治療も可能です。
- 訪問診療も行っております(規定条件有)。詳しくはお問い合わせください。
- 医療費控除の対象になります。ご希望の場合はお申しつけください。
エクソソーム点滴のメリット
- 生体適合性が高く、拒絶反応やアレルギー反応のリスクが低い
- 抗炎症作用や組織修復作用があり、副作用が少ない
- 他の治療法との併用が可能であり、相乗的な治療効果の向上が期待される
治療の流れ
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ご予約
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問診・治療
医師と相談の上、治療間隔や投与量などを決定いたします。治療方法は点滴となりますが、お急ぎの場合は注射での投与も相談可能です。
- ご滞在の目安時間は30~50分程です。
症例報告・ニュース
エクソソームの症例を随時更新して紹介しております。
各種症例はこちら医薬品について
- エクソソーム治療の臨床試験が進められていますが、現段階では研究段階であり未承認医薬品となっております。
- 諸外国のエクソソームの安全性に関する情報はまだ初期段階です。現時点では主に臨床試験で評価され多くの試験で安全性が確認されてきていますが、長期的なデータは十分ではありません。
- 未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済制度の対象にはなりません。