エクソソームによる関節痛への新しいアプローチ

関節痛の原因となる疾患には変形性関節症や関節リウマチ、痛風、外傷性関節痛などがありますが、エクソソームには関節の炎症を抑え、痛みを軽減する効果が期待されます。

痛みの部位は、変形性関節症による膝関節、股関節、脊椎椎間関節などやゴルフやテニスなどのスポーツによる肘関節などさまざまなものがあります。

  • 変形性関節症(膝関節、股関節、脊椎椎間関節の痛み)
  • スポーツをされる方(ゴルフ肘やテニス肘、野球肘)
  • 長時間の移動(飛行機や新幹線、車内など)

いずれも従来の治療法としては、疼痛緩和のための非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やコルチコステロイド、さらには手術療法が選択されてきましたが、エクソソーム点滴がこれらの治療の代替療法として、また手術までの間の待機的療法として注目されています。

エクソソームは、関節内において損傷した細胞や組織を修復する能力を持ち、炎症の軽減や軟骨の再生を促進します。また、免疫機能を調節し、関節炎に伴う過剰な免疫反応を抑制することが期待されます。

  • 訪問診療も行っております(規定条件有)。詳しくはお問い合わせください。
  • 医療費控除の対象になります。ご希望の場合はお申しつけください。

エクソソーム点滴のメリット

  • 生体適合性が高く、拒絶反応やアレルギー反応のリスクが低い
  • 抗炎症作用や組織修復作用があり、副作用が少ない
  • 他の治療法との併用が可能であり、相乗的な治療効果の向上が期待される

治療の流れ

  1. ご予約

  2. 問診・治療

    2週間~4週間に1回ごと、計3回行います。治療方法は点滴となりますが、お急ぎの場合は注射での投与も相談可能です。

    • ご滞在の目安時間は30分程です。

症例報告・ニュース

エクソソームの症例を随時更新して紹介しております。

各種症例はこちら

医薬品について

  • エクソソーム治療の臨床試験が進められていますが、現段階では研究段階であり未承認医薬品となっております。
  • 諸外国のエクソソームの安全性に関する情報はまだ初期段階です。現時点では主に臨床試験で評価され多くの試験で安全性が確認されてきていますが、長期的なデータは十分ではありません。
  • 未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済制度の対象にはなりません。