アルツハイマー型認知症とは

アルツハイマー型認知症は、脳内にアミロイドβやタウタンパク質が異常に蓄積し、神経細胞が破壊されることで発症します。加齢、遺伝、糖尿病、高血圧などがリスク要因となります。記憶障害、判断力の低下、見当識障害(時間や場所の認識困難)、実行機能障害が特徴です。進行すると、言語障害や運動機能の低下も見られます。

これまでの治療では薬物療法(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬など)が中心で、症状の進行を遅らせることを目的に行われてきました。

エクソソームによるアルツハイマー型認知症への新たな治療可能性

エクソソームはアルツハイマー型認知症の治療において、神経細胞の修復や再生を促進する効果が期待されています。特定のシグナルを伝えることで、アミロイドβやタウタンパク質の蓄積を抑え、神経細胞の保護を助けます。また、炎症を抑え、免疫バランスを整える働きにより、病状の進行を遅らせる可能性があります。これらの特性により、エクソソームは認知機能の改善や症状の緩和を目指す新たな治療法として注目されています。

  • 訪問診療も行っております(規定条件有)。詳しくはお問い合わせください。
  • 医療費控除の対象になります。ご希望の場合はお申しつけください。

エクソソーム点滴のメリット

  • 生体適合性が高く、拒絶反応やアレルギー反応のリスクが低い
  • 抗炎症作用や組織修復作用があり、副作用が少ない
  • 他の治療法との併用が可能であり、相乗的な治療効果の向上が期待される

治療の流れ

  1. ご予約

  2. 問診・治療

    医師と相談の上、治療間隔や投与量などを決定いたします。治療方法は点滴となりますが、お急ぎの場合は注射での投与も相談可能です。

    • ご滞在の目安時間は30~50分程です。

症例報告・ニュース

エクソソームの症例を随時更新して紹介しております。

各種症例はこちら

医薬品について

  • エクソソーム治療の臨床試験が進められていますが、現段階では研究段階であり未承認医薬品となっております。
  • 諸外国のエクソソームの安全性に関する情報はまだ初期段階です。現時点では主に臨床試験で評価され多くの試験で安全性が確認されてきていますが、長期的なデータは十分ではありません。
  • 未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済制度の対象にはなりません。