血液ドック

血液ドックは、血液検査を通じて全身の健康状態を総合的に評価する検査です。早期に疾患リスクを把握し、適切な予防と治療のための生活改善へとつなげます。

詳細情報
検査方法

採血

検査概要

基本的な健康状態を評価するための検査項目、アレルギーに関連する項目、ホルモンバランスに関連する項目、感染症に関連する項目、特定の疾患や健康リスクを評価するための追加項目を調べることができます。

検査項目(約20項目)

基本セット

基本的な健康状態を評価するための血液検査です。

  • 血液一般(赤血球数(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、白血球数(WBC)、血小板数(PLT))
  • 肝機能(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、ALP、総ビリルビン)
  • 腎機能(クレアチニン、eGFR、尿素窒素(BUN))
  • 脂質代謝(総コレステロール、HDL-C、LDL-C、トリグリセリド)
  • 糖代謝(空腹時血糖、HbA1c)
  • 電解質(ナトリウム(Na)、カリウム(K)、クロール(Cl))
  • その他 (総蛋白(TP)、アルブミン(Alb)、CRP)

アレルギー検査セット

特定の物質に対する過敏反応を評価するための検査です。

  • 総IgE:全体のアレルギー傾向を評価(アレルギー体質の有無)
  • 特異的IgE
    • 食物アレルギー(例: 小麦、エビ、ピーナッツなど)
    • 吸入アレルゲン(例:スギ花粉、ダニ、カビ、ペット由来のアレルゲン)
    • 職業性アレルゲン(例: ラテックスなど)
  • 補体(C3、C4):免疫系の異常やアレルギー関連疾患の評価
  • 好酸球数:アレルギーや寄生虫感染の指標(白血球分画内で測定)

ホルモン検査セット

内分泌系の異常(甲状腺、副腎、性ホルモンなど)を評価します。

  • 甲状腺機能:TSH、FT3、FT4、抗TPO抗体、抗サイログロブリン抗体
  • 性ホルモン:エストロゲン(E2)、プロゲステロン、テストステロン、FSH、LH
  • 副腎ホルモン:コルチゾール、ACTH、DHEA-S
  • その他:インスリン(糖尿病リスク)、プロラクチン(下垂体機能や不妊の評価)

感染症検査セット

感染症のスクリーニングは、過去または現在の感染を評価します。

  • ウイルス性肝炎:HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体
  • 性感染症:HIV抗体、梅毒(TPHA、RPR)
  • その他の感染症:
    • サイトメガロウイルス(CMV)IgM/IgG…免疫不全や妊娠中のリスク評価
    • EBウイルス(VCA-IgM/IgG):伝染性単核症の評価
    • トキソプラズマIgM/IgG…特に妊娠中のスクリーニング

腫瘍マーカー

  • CEA、CA19-9:消化器系がんのスクリーニング
  • PSA(男性):前立腺がんの評価
  • CA125(女性):卵巣がんの評価
  • AFP:肝細胞がんの評価

栄養状態・ビタミン

  • ビタミンD:骨健康や免疫機能の評価
  • ビタミンB12、葉酸:貧血や神経系の評価
  • フェリチン、トランスフェリン:鉄代謝の評価

自己免疫疾患

  • 抗核抗体(ANA)、リウマチ因子(RF):膠原病やリウマチのスクリーニング

心血管リスク

  • ホモシステイン、NT-proBNP:心血管疾患リスクの評価
  • 高感度CRP:動脈硬化リスクの評価
料金
  • A:一般血液検査セット 12,000円

  • B:アレルギー検査セット 5,000円

  • C:ホルモンバランス検査セット 5,000円

  • D:感染症検査セット 3,000円

    + オプション:

    • 腫瘍マーカー 8,000円
    • 栄養状態・ビタミン 3,000円
    • 自己免疫疾患 3,000円
    • 心血管リスク 2,500円
  • E:トータル検査費用(上記項目すべて含む) 28,000円

早期がんリスク(マイシグナル)

マイシグナル(miSignal®)検査

尿中に含まれるマイクロRNA(miRNA)をAIで解析し、がんの“今”の状態と“将来”のリスクを部位ごとにスクリーニングする検査です。世界初の尿検査による高精度検査としてたいへん注目されています。がんリスクが気になる人、家族歴あり、自覚症状はないが心配な人はご検討ください。

詳細情報
検査方法

採尿・唾液

  • 検査内容によります。
検査概要
  • 技術概要:尿中マイクロRNAをAI解析し、“現在のがんリスク(マイクロRNAリスク)”と“将来発症リスク(パーソナルがんリスク)”の両面からスクリーニングします。

  • がん死亡数の8割を占める10種のがんリスクをまとめてスクリーニング可能です。

  • 自治体の「がん検診」でカバーされていない「すい臓がん」「卵巣がん」も検査します。

  • 共同研究:名古屋大学・国立がん研究センター中央病院・慶應義塾大学など30以上の大学・医療機関との共同研究成果に基づく実施体制です。

  • 早期発見:ステージⅠ〜IIの卵巣がんや早期の肺がんステージ0も検出可能な臨床実績です。

  • 高精度:全体感度73〜97%、特異度83〜93%で、従来の腫瘍マーカーを超える精度があります。

  • 非侵襲・手軽:採尿や唾液採取だけで身体的・精神的負担が少ないです。

  • 部位別リスク評価:「今」と「将来」の両軸で、がん種ごとのリスクを個別評価できます。

検査項目

  • 食道がん
  • 膀胱がん
  • 乳がん(女性のみ)
  • すい臓がん
  • 肺がん
  • 腎臓がん
  • 胃がん
  • 卵巣がん(女性のみ)
  • 大腸がん
  • 前立腺がん(男性のみ)
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師または専門スタッフが問診、検査について説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 問診・検査キットを院内にてお渡しします

    ご自宅で採尿(中間尿)、または唾液採取をし、検体を指定住所に郵送してください。QRから問診票に回答をお願いします。

  3. 解析・結果報告

    検体を専門ラボで解析し、約1.5ヶ月後に詳細な報告書がご自宅に郵送されます。

検査を受けられない方についてのご案内

妊娠中の方、生理中の方、20歳未満の方は検査を受けることができませんのでご注意ください。

料金
  • A:10種類がんセット 69,300円(税込)

    現在のがんリスクが、10種のがん種別にステージ1からわかります。

  • B:パーソナルがん検査 28,600円(税込)

    生涯注意すべき「がん」を調べる遺伝子検査です。何のがんができやすい体質か、生まれ持った遺伝的ながんのリスクを調べます。

  • C:10種類がんセット + パーソナルがん検査 84,100円(税込)

    現在のがんリスクと遺伝的ながんリスクから生涯注意すべき「がん」を調べます。

がん・生活習慣病(サインポスト遺伝子検査)

サインポスト遺伝子検査は、大阪大学医学部とOMRFIT STUDYの研究成果を基にした、日本人や東アジア人を対象とした高精度な遺伝子検査サービスです。あなたの遺伝子情報(SNP:一塩基多型)を解析し、生活習慣病やがんの発症リスクを評価し個人の体質に合わせた健康管理や予防策を提案します。

詳細情報
検査方法

採血または唾液を採取

検査概要
  • 科学的根拠:1,000症例以上の東アジア人データを活用し、信頼性の高い結果を提供します。

  • 個別化されたアドバイス:肥満、高血圧、糖尿病、がんなどのリスクを評価し、食事・運動・生活習慣の改善策を提案します。

  • 簡単な検査:採血または唾液で実施します。

  • 遺伝子検査の結果は、環境要因や生活習慣にも影響されます。結果は絶対的な予測ではありません。
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師または専門スタッフが問診、検査について説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 検体採取

    採血(約2ml)または唾液を採取。痛みは少なく、所要時間は数分程度です。

  3. 解析・結果報告

    検体を専門ラボで解析し、約1.5ヶ月後に詳細な報告書をご来院または郵送にてお渡しします。結果はわかりやすく、具体的な健康アドバイスを含みます。

料金
  • A:生活習慣病リスク検査 66,000円(税込)

    肥満、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症など16項目のリスクを評価。あなたに最適な栄養素や運動のアドバイスを提供します。

  • B:がん遺伝子検査 66,000円(税込)

    男性12項目、女性14項目のがんリスクを評価。早期発見のための検査や予防策を提案します。

  • C:心筋梗塞・脳梗塞リスク判定 66,000円(税込)

    「心筋梗塞・脳梗塞リスク判定」は、体質遺伝子と血圧、コレステロール、血糖などの検査数値を判定し、総合リスクを5段階で評価します。

  • D:肌老化予防プログラム 66,000円(税込)

    12項目の肌老化に関する約70種類の保有遺伝子を測定。遺伝的リスクを判定し、あなたの体質に合った推奨される栄養成分やライフスタイルを提案します。

    A~Dを2コース以上検査される場合:

    • 2コース:110,000円(税込)
    • 3コース:135,000円(税込)
    • 4コース:160,000円(税込)
  • E:オプション 各11,000円(税込)

    • 更年期障害(女性)/ED(男性)
      症状の強さと対処法を知りたい方におすすめです。

    • 筋力低下(ロコモ)
      筋力の低下しやすさと対処法がわかります。腰の衰えを感じている人におすすめです。

    • もの忘れ(アルツハイマー型認知症)
      アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の進みやすさと対処法がわかります。

    • 非アルコール性脂肪性肝疾患
      アルコールを原因としない肝臓障害のなりやすさを判定します。非アルコール性の脂肪肝も多いので、アルコールを飲まない人にも大切な検査です。

    • 関節症
      関節症の進みやすさと対処法がわかります。関節に痛みや不安を感じる方におすすめです。

    • 近視
      近視のなりやすさと対処法がわかります。普段、目を酷使していると感じている方におすすめです。

    • 喫煙(副流煙)
      喫煙による影響の受けやすさと対処法がわかります。家族やご自身で禁煙を考えておられる方におすすめです。

    • ウイルス感染症リスク判定
      新型コロナウイルスを含む6つの代表的なウイルス感染症について、感染/重症化のリスクを判定し、遺伝的体質に合った予防策を提案します。

    • オプションのみの申込は出来ません。

生物学的年齢(エピクロックテスト)

エピクロックテスト(エピジェネティック・クロックテスト)とは、生物学的年齢を測定する検査で、暦上の年齢(実年齢)ではなく、体の細胞や遺伝子の老化度を評価するものです。

詳細情報
検査方法

採血

検査概要
  • 実年齢と比べて体がどれだけ「若いか」または「老いているか」を把握し、健康管理やアンチエイジングのための具体的な対策を立てることができます。
  • 生活習慣(食事、運動、睡眠、ストレスなど)や環境要因が遺伝子に与える影響を反映するため、個人の健康状態や老化のスピードを可視化できます。

検査項目

  • テロメア長
  • 運動機能
  • 免疫状態
  • 炎症状態
  • 血管機能
  • 代謝機能
  • 腎機能
  • 肺機能
  • 喫煙曝露
  • アルコール曝露
  • 鉛曝露
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師または専門スタッフが問診、検査について説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 検体採取

    採血(約2ml)を行います。痛みは少なく、所要時間は数分程度です。

  3. 解析・結果報告

    検体を専門ラボで解析し、約1~2ヶ月後に詳細な報告書をご来院いただきご説明いたします。

料金

88,000円(税込)

血管年齢(CAVI)

CAVI検査は、動脈硬化のリスクを調べるための簡単で痛みのない検査です。心臓から足首までの動脈の硬さや血管の健康状態を数値で評価し、血管年齢も確認できます。また、ABI検査では足の動脈の詰まり具合を測定します。検査は約5分で終了し、結果もその場で確認できるため、早期の健康管理に役立ちます。動脈硬化の予防や生活習慣の改善を目指したい方におすすめの検査です。

詳細情報
検査方法

血圧測定(両腕、両足首、胸元に装着)

検査概要

検査項目

  • 血圧の変化から動脈の硬度を測定(CAVI検査)
  • 足の動脈の詰まり具合を測定(ABI検査)
  • 同年齢の健康な方のCAVI検査の平均値と比較し血管年齢を算出
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師が問診を行います。

  2. 測定

    所要時間は5~10分程度です。

  3. 結果報告

    検査直後に結果が出ます。

料金

6,000円(税込)

血液年齢・生活習慣病評価(体内AGEs)

AGEs(終末糖化産物)は、血糖とタンパク質が結合して生成され、体内に蓄積されることによって老化や疾患を引き起こす要因となります。血液年齢は、AGEsの測定を通じて血液の健康状態や代謝の効率を評価する指標です。この測定によって、個々の生活習慣の改善点が明確となり、老化防止や疾患リスクの軽減を目的とした健康管理が可能になります。血液年齢が若いほど健康的な状態を示し、数値を下げるためには、食事、運動、ストレス管理が効果的だとされています。血液年齢は健康への新たなアプローチとして注目されています。

詳細情報
検査方法

光センシング測定(指先)

検査概要

この検査は、糖とタンパク質が結合してできる老化物質AGEsの蓄積量を調べるものです。体内の糖化の影響を評価し、美容や健康管理、生活習慣の改善に役立ちます。

検査項目

  • 血液中のMG-H1を分析し、体内に存在するAGEsを測定します。
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師が問診を行います。

  2. 測定

    所要時間は数分程度です。

  3. 結果報告

    検査直後に結果が出ます。

料金

6,000円(税込)

高性能睡眠分析検査(バインスタ®リング)

バインスタ®リングは指輪型の睡眠検査機器で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断に役立ちます。寝る際に指に装着するだけで、1秒毎に脈拍や血中酸素飽和度などのデータを取得し、スクリーニング結果を提供します。これにより、日常生活に影響を与えず快適に検査が可能です。

詳細情報
検査方法

SASスクリーニング検査(指)

検査概要

検査項目

  • 睡眠中の呼吸状態や低酸素状態の程度や頻度の確認
  • 睡眠時無呼吸症候群の評価
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師が問診を行います。

  2. 測定

    リングデバイスをご自宅にご郵送いたします。

  3. 結果報告

    約1か月~睡眠状態の測定を行い、必要に応じた治療やご提案を行います。

料金

デバイスレンタル:11,000円(税込)/月
初回診断および申込費用:12,000円

脳梗塞・心筋梗塞リスク(ロックスインデックス)

ロックスインデックス(LOX-index®)は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価する血液検査です。血液検査を通じて動脈硬化の進行度を評価し、将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを予測する指標です。

詳細情報
検査方法

採血

検査概要

血液中の「酸化変性LDL(超悪玉コレステロール)」と「LOX-1(血管壁に取り込まれる受容体)」の量を測定し、これらの値からリスクを算出します。日本国内で約2,500人を11年間追跡した研究を基に開発され、高いLOX-index値は脳梗塞発症リスクを約3倍、心血管疾患リスクを約2倍に高めるとされています。

検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師が問診、検査について説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 検体採取

    採血(約5ml)を行います。痛みは少なく、所要時間は数分程度です。

  3. 結果報告

    検査後約1~2週間で結果が届きます。結果が出たら医師から詳細な説明をいたします。

料金

16,500円(税込)

出生前診断(NIPT)

妊娠中の胎児の染色体異常を調べるためのスクリーニング検査です。母体の血液から胎児のDNAを分析し、胎児の染色体異常(特に21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーなど)のリスクを評価します。

詳細情報
検査方法

採血

検査概要
  • 妊娠10週目以降の妊婦(通常10~12週頃から検査可能)です。

  • 安全:採血のみのため、流産リスクがほぼありません。

  • 高精度:特にダウン症候群の検出率は99%以上です。

  • 早期発見:妊娠10週目から検査可能で、早期にリスクを把握できます。

注意点

  • 本検査はスクリーニング検査のため、確定診断には羊水検査や絨毛検査が必要です。
  • まれに偽陽性(実際は異常がないのに高リスクと出る)や偽陰性(異常があるのに低リスクと出る)があります。
  • 双胎妊娠や体外受精では精度がやや低下する場合があります。

検査項目

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
  • 13トリソミー(パトー症候群)
  • 1.2.3.4.5.7.8.10.15.18.20.21番染色体の全領域部分欠失・重複疾患
  • 性染色体(性別判定)
検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師により検査の目的や限界、リスク等を説明いたします。また、結果の解釈や次のステップを説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 検体採取

    採血(約10~20ml)を行います。痛みは少なく、所要時間は数分程度です。

  3. 結果報告

    検査後約1~2週間で結果が届きます。結果が出たら医師から詳細な説明をいたします。

料金
  • A:13.18.21番染色体+性染色体 150,000円(税込)

  • B:全染色体+性染色体 180,000円(税込)

  • C:全染色体+1.2.3.4.5.7.8.10.15.18.20.21番染色体の全領域部分欠失・重複疾患+性染色体 200,000円(税込)

女性更年期(ホルモンバランス血液検査)

女性更年期ホルモンバランス血液検査は、更年期に伴うホルモンの変化を評価し、体の状態や症状の原因を明らかにするための検査です。更年期(40代~50代前後)は、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌が減少することで、ほてり、疲労感、気分の変動、睡眠障害などの症状が現れることがあります。この検査は、ホルモンレベルを測定し、症状との関連を評価するとともに、適切な治療や生活改善の提案をサポートします。

詳細情報
検査方法

採血

検査概要

ホルモン測定、甲状腺機能の確認、血糖値やコレステロール値などを調べ、ホルモンバランスの乱れから更年期症状の原因を科学的に評価します。また、早期発見・予防 更年期障害や関連疾患(骨粗しょう症など)の早期対応が可能です。

検査項目

  • エストラジオール(E2):主要な女性ホルモンで、更年期の進行状況を把握

  • 卵胞刺激ホルモン(FSH):卵巣機能を評価し、更年期の診断に重要

  • 黄体形成ホルモン(LH):ホルモンバランスの変化を把握

  • プロゲステロン:妊娠や月経周期に関連するホルモンの状態を確認

  • その他:甲状腺ホルモン(TSH、FT4)、ビタミンD、脂質プロファイル、骨代謝マーカーなど、更年期に関連する健康リスクを評価

検査の流れ
  1. カウンセリング

    検査前に医師が問診、検査について説明します。ご質問や不安にもお答えします。

  2. 検体採取

    採血(約5ml)を行います。痛みは少なく、所要時間は数分程度です。

  3. 結果報告

    検査後約1~2週間で結果が届きます。結果が出たら医師から詳細な説明をいたします。

料金

11,000円(税込)