【スタッフブログ】ポテンツァ肝斑モードで根本から肝斑を改善

こんにちは、麻の葉クリニックです!

「頬のあたりにうっすら広がるシミのような影…」
それは、肝斑(かんぱん)かもしれません。

肝斑は、普通のシミとは異なり、刺激やホルモンバランスの影響を強く受ける、デリケートな肌トラブルです。今回は、肝斑の原因や肌の構造を踏まえたうえで、最新の治療法「ポテンツァ肝斑モード」について詳しくご紹介します。

肌の構造と肝斑の関係

まずは、肝斑を理解するために、肌の構造について簡単にご説明します。
私たちの皮膚は、上から順に次の3層に分かれています:

  • 表皮(ひょうひ):外からの刺激を防ぐバリア層。シミやくすみが目立つのもここ。
  • 真皮(しんぴ):コラーゲンなどが存在し、肌のハリや弾力を保つ層。
  • ・皮下組織:脂肪層。外部の衝撃を和らげます。

肝斑は主に表皮と真皮の境目付近で、メラノサイト(色素細胞)が過剰に働くことで起こります。紫外線・摩擦・ストレス・女性ホルモンの影響により、メラニンが多く作られ、茶色い色素沈着として現れます。

さらにやっかいなのが、外からの刺激に非常に敏感という点。一般的なレーザー治療や強いピーリングでは、逆に悪化してしまうことがあるため、慎重なアプローチが求められます。

ポテンツァ肝斑モードとは?

そこで登場するのが、ポテンツァ(POTENZA)肝斑モード
ポテンツァは、極細の針(マイクロニードル)を使用して、肌の奥に高周波(RF:ラジオ波)を届ける治療機器です。

この「肝斑モード」では、肝斑に適した出力と深さで照射を行い、肌表面を傷つけずに、メラノサイトの働きを穏やかに抑制。これにより、肝斑の根本原因にアプローチできます。

ポテンツァ肝斑モードの特徴

表皮を守りながら治療できる

通常のレーザーとは異なり、ポテンツァは真皮層に直接熱を加えることで、表皮へのダメージを最小限に抑えます。そのため、肝斑を悪化させず、より安全な治療が可能です。

メラノサイトの過剰な活性を抑制

高周波の熱エネルギーが、メラニンを生み出す細胞に優しく働きかけ、再発を防ぐ効果も期待できます。

肌のハリ・ツヤもアップ

RFの熱刺激により、コラーゲンやエラスチンの生成も促進。肝斑治療と同時に肌質改善も目指せる、一石二鳥の施術です。

治療の流れと注意点

  1. カウンセリング・診察
    医師が肝斑かどうかを見極め、適切な治療プランをご提案します。
  2. ・麻酔クリームの塗布
    表面麻酔を施すことで、痛みは最小限に抑えられます。
  3. ・ポテンツァ施術(肝斑モード)
    約30-40分ほどで終了します。
  4. ・アフターケア
    赤みやヒリつきが出る場合がありますが、ほとんどが1〜3日でおさまります。

注意点:
・施術後は紫外線対策をしっかり行いましょう。
・肝斑の性質上、数回の継続治療が推奨されます。
・内服や外用薬と併用すると、より効果的なこともあります。

こんな方におすすめ!

  • 何をしても肝斑が改善しない
  • レーザーで悪化した経験がある
  • シミと肝斑が混在していて診断が難しい
  • 肌のハリやくすみも気になる

まとめ

肝斑は、「シミと同じ」と思って自己判断してしまうと、かえって悪化してしまうことも。
だからこそ、肌構造を理解し、的確な診断と専門的な治療がとても重要です。

ポテンツァ肝斑モードは、肌への負担を抑えながら、肝斑の根本にアプローチできる画期的な治療法です。さらに、美肌効果も兼ね備えているため、「肝斑治療+肌質改善」を一緒に叶えたい方にぴったりです。

まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。あなたに最適な治療プランをご提案いたします。